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salco design - Made in TSUBAME ロゴマーク

Made in TSUBAME ロゴマーク

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制作物:ロゴマーク 2種


ものづくりの街、新潟県燕市。
洋食器製造、ステンレス加工技術などでご存知の方も多いのでしょうか。
最近ではあの初期ipodの鏡面加工を、燕の職人さんが手がけた事で
世界的にもその高い技術が話題になっていらっしゃいます。
そんな燕市の商工会議所が取り組んでいる「燕市産業観光」の一環、
「Made in TSUBAME プロジェクト」ロゴマークの制作をさせていただきました。

元々、燕商工会議所のビジネスサポート事業、
あの!「磨き屋シンジケート」のディレクション等をされている
tran.csのクリエイターK氏が、
デザイナーとして私に白羽の矢を立ててくださったのですが、
こういった地方産業系のロゴマークにありがちな
「お硬い」イメージでは無いものを作りたいからこそお声がかかったんだなと思いました。
「燕という文字をモチーフに」「一目で印象に残るような」
「食品から工業製品まで、様々なものに使えるデザインで」
などのお話をいただいてスタート。
私としてはそんなお話と供に、過去にテレビなどで放映された
「磨き屋シンジケート」の映像などを見ながら、
「誇り」「繊細な技術」「職人の人間くささ」「フットワークの軽さ」などを感じるカタチを目指しました。

ロゴマークの役割は色々とあると思いますが、
これは「燕品質」の「品質保証」のようなものになるんだと思います。
実はまだ、このロゴマークをどのように使っていくか決まっていない部分も多いようですが
とりあえず、いくつかの燕製品にこのマークが入って、燕市から全国へ旅立っていくんだと思うと。。。
デザイナー冥利と申しますか、とにかく光栄です。

cl:燕商工会議所
Planner:tran.cs Takahiro Kaminokado
AD & D:Mieko Kushida



磨き屋シンジケート今春発表の「ビアゴブレット」
(磨きは初期ipodを手がけた小林研業様が担当されています)
の裏面にも刻印していただきました。
これ、裏の写真なのでわかりませんが、内側の磨きの美しさはすごいです!
その艶やかな加工によりビールの泡がもちがよく、
雑味やえぐみも消えて発泡酒でも生ビールのような美味しさになるという
まさに「魔法のゴブレット」です。(もちろん私も持ってます!)
詳しくはこちら


商工会議所で発行されているリーフレットや、紙袋なんかもできてます。
どんどん使って欲しいですね(笑)
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